10年以上のWindowsユーザーがMacを買えた理由5選

ずっとWindowsを使い続けておりMacを使ってみたいけど踏ん切りがつかなかった、Windows歴10年以上の私がMacに乗り替えることができた理由をまとめてみました。

ちなみに購入したのはM1 Macbook Air メモリ8G、ストレージ256GBの一番下位グレード、いわゆる吊るしモデルです。

WindowsユーザーがMacに乗り替えることができた5つの理由

①:スペック厨だった私が使用用途を冷静に考えた

②:多すぎる機器から探す手間から開放されたくなった

③:本業のビジネス用途で使わないことを決めた

④:慣れないOSに合わせに行く覚悟を決めた

⑤:最悪慣れなくてもリセールバリューが高いので傷は浅く済む

理由①:スペック厨だった私が使用用途を冷静に考えた

私はなんでもスペックとコスパを重視する性格です。そのためIntel CPUのMacがスペックから見て割高に感じていました。しかし2020年11年に発売されたM1 Macbookは絶賛の嵐で心を揺さぶられました。

またメモリはWindowsで8GBは心もとないという感情がありましたが、冷静に考えてそんな重い作業をしないことから8GBで十分だと判断しました。特にWindowsは動作もままならないスペックのPCが平気で販売されていますが、Appleが製品として販売しているなら8GBで支障があるようなことはないことも想定できたからです。

用途としてはこんな感じです。

・ブログの執筆。One NoteとChromeのタブを沢山開きながら、音楽の再生

・ギター演奏の録音とその動画編集(30分以上の4K動画などではない)

理由②:多すぎる機器から探す手間から開放されたくなった

WindowsパソコンもAndroidスマートフォンも、数多のブランドから多数の製品が販売しています。

20代の頃はお金が無くて時間があったので、物を買う時はとにかく徹底的に調べてコスパが良いものを調べまくっていました。しかし最近はコスパの良いAndroidやWear OSを探すとなると種類が多く、なかなか決められないことにストレスを感じていました。

Macにしてしまえば、スマホはiPhoneの中から、スマートウォッチはApple Watchの中から、グレードを選ぶだけで良いという非常にシンプルなもの選びが可能になると考えたのです。

浮いた時間を副業に充てる方がよほど生産的で、精神衛生上も健全だと思った次第です。

理由③:本業のビジネス用途で使わないことを決めた

Mac OSの最大の敵は周りのWindows機でOfficeやAdobe、圧縮データのやり取りです。今まで個人所有のPCを使って、家でエクセル作業行いデータを会社のPCに送っておくといったことをやっていました。

ただブログなど副業を始めたこともあり、本業の作業を家でやらない自己働き方改革を実施(笑)。 今のところ副業での取引先とのデータのやり取りはなく、ブログを上げるだけなのでこの不安要素を無くすことができました。

理由④:慣れないOSに合わせに行く覚悟を決めた

apple.comより引用

10年以上慣れ親しんだWindowsからOSが変わることに若干の抵抗はありました。しかし過去WindowsもXPから10へのマイナーとは言え使い勝手に変更があったり、iPhone5からAndroidに乗り換えたりした経験もあり、これも慣れの問題でなんとかなると判断しました。昔の話になりますがスマホのフリック入力を身につけるより楽だろうと。

またこれだけユーザーが多ければ使い物にならないということはないだろうと。

懸念していた点のキーボード(バックスペースのみだったり、ショートカットキーに使うCommandの位置)、右クリックがないなどの操作性は実際作業してみればなんとかなりそうです。

理由⑤:最悪慣れなくてもリセールバリューが高いので傷は浅く済む

最悪Macアレルギーが発症しても、中古価格も安定しているのですぐに売ってしまえば数万円の損失で済むことも最後の後押しになりました。

Windows機だとこうもいかないですからね。

ちなみにM1 Macbook Airの吊るしと同じくらいの価格ならWindowsこれだろうなと思っていました。なんで結局メモリ16GBやねんというツッコミがありそうですが、Windowsはリセールバリューが無いことから購入したら長年使う必要があるからです。

まとめ

生粋のWindowsユーザーにはカフェでMacの作業が眩しすぎて憧れていたのは事実です。

Mac OSに合わせるという気概さえあれば、試す価値は十分にあります。

学生でも社会人でも、クリエイターでなければMacbook Airで十分。

経験せずに避けるのも勿体無いですし、M1チップという高性能機が現れたいま、憧れがあるなら早めにMacを試してみてください。