年収360万円地方サラリーマンの支出削減方法〜資産1,000万円までに始めた事
お金は稼ぐよりも、支出を減らす方が圧倒的に楽で早いです。
例えば月に1万円支出削減ができたら年間12万円の削減です。これは年利5%の投資で12万円得ようとすると240万円もの投資が必要なのと同じです。
ということで年収360万円程度の私が資産1,000万円までに行った支出削減方法をご紹介します。
クレジットカードは1社に絞り、現金は使わない
理由は①ポイントを効率的に貯める事ができる。②管理がしやすくなる。
わたしは基本的に支払いに現金は使いません。使うのは、ラーメン屋の食券機の時くらいです。
クレジットカードはたいてい利用金額に応じてポイントがつきます。
どのポイントかしっかり判断すればほとんどお金と同様の使い方ができるので、それだけで私が使っている楽天カードであれば実質支払の1%引きされているのと同義です。
還元率は1%あるものが良いです。
代表的なところだと、楽天カード、ヤフーカード、Amazon Mastercardなどでしょうか。
主婦が良く使っているイオンカードは還元率0.5%ですので、上記カードと比べ半分も損しています。
マネーフォワードMEで家計管理
支出を把握することが節約への第一歩。自動だから続けられる。
上記方法で現金を使わないでおけば支出を、給料の振込も対応のネット銀行にしておけば、家計管理を全て自動で行ってくれます。
クレジットカード利用の分類も最初の1回目をカテゴリ選んでおけば、以後同じお店での利用も自動で分類分けしてくれます。
マネーフォワードMEは無料でも十分使えます。
自動で楽だから続けられるというのも大きいです。わたしも手動の家計簿なら挫折しているでしょう。
スマホは格安SIM
固定費を下げる最も簡単な方法のひとつ。
ケータイはできる限り格安SIM(MVNO)にしましょう。
自宅はネット回線を契約しておけば、通信データ量は少なくて住むはずです。
わたしは外出先ではYouTubeは見ずにSNS程度、通勤は音楽かラジオでの使用、休日にナビを使うなどで、毎月3GBのデータ通信量で足りています。
出先でYouTube見ていた時間は読書(Kindle)か、ブログを書く時間などに充てており、結果データ通信量削減にもなっています。
また大手キャリアだと高価な端末代を分割で払いしているケースも少なくありません。その知らないうちにつかってしまっている支出にも気づけます。
賃貸派になった理由
理由は、賃貸の方が経済的合理性が高いからです。
賃貸vs持ち家論争。色々な意見はあり、わたしも色々調べましたが、経済的に考えれば賃貸派が良いでしょう。
否定するつもりはありませんが持ち家のメリットは、どうしても一軒家に住めるという感情込みの結論に帰着します。
地方住みなのですが周りの一軒家購入者の話を聞いても、買うのが当たり前とか子どもが生まれたからなど、明確な理由は得られませんでしたし、買えるから買ったという感じなんですよね。大金の借金をしている自覚がなさそうなんです。
わたしは近所付き合い(町内会、行事、ゴミ当番)のコスト、将来の地価・災害など資産価値としてのリスク、ローン返済のリスクを踏まえ賃貸で生きる結論に至りました。
賃貸値引き交渉も試してみてください。家賃1,000円でも下げられれば年間1万2千円も支出が減らせます。
車は移動手段、中古車で問題なし
国産車は丈夫なので中古車でもまだまだ乗れます。
そもそも車が必要なのかという話もありそうですが、地方民にとっては無いと厳しいです。公共交通機関での移動も可能ですが、時間もコストですからね。
ただわざわざ新車を買う理由は無いと思います。車が趣味という人は除いて、車の最新機能って本当に必要でしょうか?
まぁ何があるかあまり知らないんですが(笑)、音楽もナビもスマホで代用できて、通勤手段としての車にそれ以上の機能が必要と感じたことがありません。
また日本で価格がつかなくなった車は、その後海外に売られてそこで使われるとも聞きます。つまりまだまだ走るのです。走行距離5.6万kmの中古車だって事故などしていなければ長く乗れるわけです。
保険もネット自動車保険で良いでしょう。
ガソリンは全てコストコで済ませる
夫婦の車2台の年間のガソリン代で年会費の元がとれる。
コストコのガソリン料金は近隣のガソリンスタンドよりもリッターで8円くらい安いです。
私達夫婦で計算すると月間50リットル=400円、年間4,800円浮きます。
コストコの年会費が4,840円なのでガソリン代で元がとれます。
コストコは年会費で利益を出すビジネスモデルですから、不要なものを買わなければ節約につながります。
わたしは肉(冷凍保存)、冷凍食品やパスタ、プロテインなどを購入しています。
ふるさと納税の活用
理由は自己負担額2,000円でそれ以上のものが手に入ります。
年収に応じて寄付金上限が異なりますが、生活必需品をふるさと納税で購入すればそれだけ支出が減ります。
トイレットペーパーやティッシュなどが定番ですね。
くだものや海鮮品などちょっと贅沢するのにも良いかもしれません。
飲み物はのブリタの浄水
これは私の趣向だからできることだと思います。昔からのどが渇いたら常温の水が一番好きなんです。
ブリタはカートリッジ式の簡易的な浄水器で、水道水から臭みなどを除去してくれます。
仕事に行くときも毎朝水筒にこよ水を汲んで持っていけば、ジュースやお茶を買う事もなくなります。
趣味の支出はメルカリで回す
理由は、メルカリで買ったものは売るときも同じような価格で売れるため支出が少なくなります。
わたしはギターが趣味なのですが、消耗品を除く機材はメルカリで買っています。
エフェクターという1から3万円くらいの機器があるのですが、メルカリで買えば新品よりも安いですし、もし自分に合わなかったり不要になったらメルカリで売れば手数料や送料程度の支出で済みます。
上手く安いものが買えたり、写真やコメントを工夫すればむしろプラスになることも。
デジタル小物はAliExpress
理由はとにかく安い。ただし安かろう悪かろうも多い。
わたしが買うのはスマホ用の充電ケーブルなどです。購入だけなら日本語翻訳が表示されます。
届くのに時間がかかること、品質が低いものをつかむ可能性があるデメリットはあります。
しかしサポートはしっかりしており、わたしはタブレットを購入しましたが不良品返品でしっかり全額返金してもらえました。サポートのやりとりは英語です。